惑星について

小説同人誌の文体は水星で見る!牡羊・獅子・射手座の水星の文章の特徴!

二次創作小説の文体のクセは、西洋占星術の水星でチェック!!

どうも、オタクの占い師のラケです。

皆さんは、一次創作の小説同人誌や、pixivに投稿する二次創作小説を書くとき、

「自分の文体って、他の人にはどんな風に受け取られてるのかな?」
「私の書き方だと、シリアスな話は書き辛いと感じる……」

と思ったことはありませんか?

そんな疑問・お悩みを抱えている方向けに、今回の記事では西洋占星術の観点から見た、あなたの文体の特徴を解説します!
自分の水星から見た特徴を知って、好きな文章を書けるようになりましょう!

※今回の記事は牡羊座・獅子座・射手座(火のエレメント)の特集記事です。

自分の水星星座を確認する

……と、その前に。まずは自分の水星星座を確認しましょう。
下のサイトで、ご自身の生年月日を入力して、水星が何座かを調べてみてください。
https://www.arijp.com/horoscope/index.php

例として私のものを出しますが、次の表を見ると、水星が蟹座にあることが分かります。

小説を書かれる方はぜひ一度、ご自身の水星星座を調べてみてくださいね。

牡羊座の水星の文章の特徴

牡羊座の水星の方の文章の特徴は、ストレートなところだと思います。
1文の文字数が多すぎないというか。1文に50文字も70文字も詰め込んでいないと思います。どちらかというと20〜40文字の文章を連ねていくイメージですね。

なぜそのような特徴が出てくるか、についてですが、個人的には牡羊座が「今ここにある情熱を追いかける星座」だからだと思います。

牡羊座というのは「自分自身は何であるか」「今自分が何に情熱を向けているか」に集中する性質の星座ですので、文章を書くとしたら、頭の中に思い浮かんでいることをそのまま書くことが多いのではないかな、と。

そのため、凝った優美な言葉を使いたいとか、格調高く書こうという意識は薄いかもしれません。

何を書くか(キャラクターの心情や情景など)に関しても、「自分が今ここに注目しているので、そのことについて書きたい」という意識が働くため、場面によって動作優先・心情優先など、フォーカスしているものが変わりやすいのではないかと思います。

ですが、もちろん「私は牡羊の水星だけど、凝った文章を書きたい!という方もいらっしゃるでしょう。

牡羊座の水星を持つ方が凝った文章を書きたいというときは、「一度簡単な文章を先に書いて、リライトする」方法で書くことをお勧めします。

一度頭の中にあることを形にしてしまって、そこに肉付けしていくというか。
頭の中のイメージや感情にも鮮度がありますので、いきなり肉付けして出そうとして詰まってしまうよりは、一旦外に出してしまう方が牡羊の水星の方には合っていると思います。

牡羊座の水星の方が執筆に詰まったときの対処法

牡羊座の水星の方が執筆に詰まっているときは、「とりあえず、シンプルに考えてみる」といいかもしれません。

牡羊座の活動方針のイメージって、「自分の信じているもの・好きなものって素晴らしい!」「これめっちゃ良くない!?」って感じなんですよ。
自分の思う好きや素敵という情熱に対して、まっすぐ短距離走のスピードで走っていくイメージです。

ですので、あまり思い悩むよりも、「とりあえず書いてみて、あとで直せばOK!」といったスタンスで書き進めていった方が、結果的に進捗が良くなる可能性があります。

また、自分がその作品を書きたいと思ったきっかけを思い返すのも良いでしょう。
原初の情熱を取り戻す、というのが詰まったときの牡羊座の基本的な解決策になりますので、「この話を書きたいのかどうか分からなくなってきた」というときは、机の前から離れて刺激を受けた元の作品を読み返したりしてみてくださいね。

獅子座の水星の方の文章の特徴

獅子座の方の文章の特徴は……ズバリ、「圧が強い」です!

こんなこと言うと「圧が強いって何よ!!」と言われそうなんですけど、もう強いんですよ、圧が。
一文一文にしっかり感情が詰まっていますし、キャラクターのセリフのスケールもデカいことが多いです。

セリフの例だと、「たとえ世界が滅びても、俺は君を守る」みたいな。
こういうセリフはファンタジーバトルものとかならピッタリかもしれません。が、獅子座の水星だと現代ラブコメでもこういう感情のデカさが爆発したセリフが出てきやすいなと思ったりしますね。

あと、セリフ関連で言うと「愛してる」とか「信じてる」といった大事な言葉を捻らない傾向があるように思います。
「君の味噌汁が毎日飲みたい」を、獅子の水星の方はプロポーズのセリフとして選ばないですね。
いやそこはロマンチックなシーンだろと。なら行けよと。そんな感じで、キャラのケツを蹴飛ばしながらまっすぐなセリフを言わせている印象が強いです。

また、獅子座の水星の方の文章の長さに関してですが、長い方も短い方もいらっしゃると思います。
というのも、獅子座の水星の方が言い表そうとしてることって、とにかく情報量が多いんですよ。
ですので、文章が長い方もいれば、逆に圧縮されて短歌・俳句のような趣(短い言葉でたくさんの情報を伝えるという形式)を放つ文章を書かれる方もいらっしゃいます。どちらにせよ言葉に乗っている情報量(=情熱)が多いのが特徴ですね。

獅子座の水星の方の文章は基本的に情報量(情熱)が多い文章なので、カロリーが高いです。あんバターサンドみたいな。
短い作品でも、読み終わったら「ああ〜なんかすごくたくさんいい感情を食べさせてもらったな〜」と感じる文章が多いように思います。

獅子座の水星の方が執筆に詰まったときの対処法

獅子座の水星の方が執筆に詰まったときは


・他の人のこと(読者ウケや界隈の傾向など)は一旦忘れる
・書きたいことを箇条書きにしてみる

のがオススメです。

まず、「他の人のことを忘れる」なんですが、獅子座ってワガママに輝きを放つ王様の星座なんですよ。
「これスゴイでしょ!?あなたもそう思うでしょ!?」って自分に自信を持って堂々としてるぐらいが、実は一番輝いてる(→獅子座らしく生きている)んですよね。

「自分のいいと思ったものを極限まで磨き上げて、いざステージへ!
そこでたくさん拍手や喝采をもらえたら、超サイコー!」

これが獅子座がとてもイキイキしているときの動きなので、ここに「〇〇さんはどう思うかな」「自分はこの表現が好きなんだけど、それを快く思わない人もいるかもしれない」とかいう横槍が入ると、獅子座の水星がうまく動けなくなってしまいます。

ですので、詰まったときは一旦他の人のことは忘れて、自分が「うむ!これで満足じゃ!」と思える表現を心ゆくまで探してみてください。

2つ目の「書きたいことを箇条書きにしてみる」は、獅子座の水星の方特有の情報量の多さについての対策ですね。
獅子座の水星の方は他の方に伝えたい情熱の量がたくさんありますので、逆に書きたいことが多すぎてどれから書いていいか分からなくなってしまうこともあるのかなと。

そういうときに書きたいことを箇条書きにして書き出してみると、「自分はここの段落でこのキャラが深く悲しんでることを伝えたいんだな」というのがはっきりして、筆が進むようになりますよ。

また、「箇条書きにする・要素を書き出す」というと、取捨選択のイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでお伝えしたいのは「ごちゃ混ぜ状態から一旦整理してみよう」ということなので、箇条書きしたからといって何かを捨てる必要はありません。
「全部乗せがなんぼのもんじゃーい!こうなったら全部書いたらぁ!おりゃー!!」というのが獅子座のいいところだと思うので。

射手座の水星の方の文章の特徴

射手座の水星の方の文章の特徴は、「非常に分かりやすい」ところです。

というのは、射手座が「自分はこれが好き!!でも『好き』って一言だけじゃみんなにはなんで好きか伝わらないよね……。じゃあ、自分がなんでこれが好きなのかをしっかり説明しよう!」と考えている星座だから、ですね。シンプルにプレゼンが上手いです。

基本的に分かりやすさを重視するので、あまり難しい熟語や単語は使わない(使用頻度が低い)イメージがありますね。
たとえば、キャラクターが腹痛で倒れるシーンを書くとき、「激痛」ではなく「激しい痛み」と書く、みたいな。どちらかというと熟語よりも平易な言葉(大和言葉)をお使いになる方が多い印象です。

また、射手座自身がかなり自由を重んじる星座(興味を持ったもののところに、弓矢の矢のようにビュンと飛んで行きたい)なので、重たすぎる感情を文章化するのは少し苦手かもしれません。
乗せられた感情が重すぎると、自由が奪われてしまったように感じるので、そういった描写自体を無意識に避けてしまうというか。

射手座の水星の方が「自分は重たい感情を書いてみたい」と思っているにも関わらず、書き上がった文章を見て「なんかカロリーが足りない気がする……」と思ったときは、「射手座の水星はそういうものだ」という自分の性質の把握をした上で、「じゃあ意識して重めに書いてみよう」と、射手座の水星の性質に対して逆張りするようなイメージで書いてみると上手くいくかもしれませんね。

射手座の水星の方が執筆に詰まったときの対処法

射手座の水星の方が執筆に詰まったときは


・自分の好きなもの、書きたいことを調べ直す
・調べ物が済んでいたら、さらにその調べ物の範囲を広げたり、内容を掘り下げたりする

のがオススメです。

というのも、射手座ってリポーターのイメージなんですよね。
自分が興味を持ったことについて勝手に調べてきて記事にして、「皆さん!この街にはこんなにステキなお菓子屋さんがあります!どうですか?行ってみたくないですか?」って語りかけてくる感じなんですよ。

でも、そういうレポート記事って、しっかり取材してないと書けないですよね。
お店の開店時間しかり、住所や名物、オーナーのこだわりなど……

それと同じで、自分自身の中で「こういう話を書きたい!」「この作品では主役二人の関係性の良さについて伝えたい」というものを明確化すると、割とスッと書けるのかもしれません。

また、射手座の水星の方は調べ物が得意なので、資料の捜索範囲が多岐にわたっていることがあります。
二次創作だと、本編だけじゃなくて傍流のドラマCDとか、アニメ雑誌限定で掲載された小説とか、そういう細かいところからネタを拾ってこようとするところがあるかなと。

もしそれが「昔読んだきりで内容がはっきり思い出せない」「家にはあると思うけどどこにしまったか分からない」というときは、もう一度読んだり、整理整頓して原文にあたった方が良いと思います。

取材能力が高いのは射手座の水星の方のとても良いところなのですが、人間の記憶能力には限界がありますからね。
自分の小説の根拠となっているものがあやふやなまま進めようとすると大変ですから、「ちょっと曖昧になってたかもしれない」と感じたときは、ぜひ元の文献を直接読み直してみてください。

まとめ

ここまで牡羊座・獅子座・射手座の水星をお持ちの方の文章の特徴について解説してみましたが、いかがでしょうか?

この記事が皆さんの執筆の助けになれば幸いですが、「どうしても詰まっていて困っている」「自分の性質にあったやる気の出し方をもっと知りたい」という方は、私(オタクの占い師ラケ)への鑑定をご依頼くださいませ!